こんにちは!ぺろ(@perogineer)です!
あなたはSalesforceを知っていますか?
最近かなり需要が広がっていますが、知らない方も多いと思います。
今回はSalesforceがどのような会社で、どのようなサービスなのか、基礎を徹底的に解説致します!
プログラミング初心者の方にもわかりやすく解説しているので、是非最後までお読みください。
Salesforceとはどのような会社?
全く知らないという方のために、まずは会社から見ていきましょう!
Salesforceはアメリカのカリフォルニアに本社を構える、 CRM(顧客関係管理)ツールを提供するIT会社です。
Great Place To Workの調査では「働きがいのある会社」ランキングで、2019年・2020年1位、2021年2位という非常に良い評価を受けています!
従業員数は36,000人(2019年時点)なので働きがいもさることながら、従業員を大切にしている様子も伺えますね。
日本では2024年までに2,000人も増員させるとのことなので、Salesforceで働きたい方はチャンスかもしれません。
創業者はマーク・ベニオフで、1999年3月に設立されて、翌年の2000年4月に日本でも設立されました。
実はもう20年以上の歴史があることに驚いた方も多いのではないでしょうか?
売上はずっと右肩上がりで2024年には2020年の倍の売上である350億ドルまで伸ばす想定です。
2021年には2兆円もの売上を達成しているので350億ドルも夢ではないですね!
戦略としては企業買収で会社を大きくしているところもアメリカの企業らしさですね!
代表的な例としては2020 年にSlackを約2.9兆円で買収したことは大きなニュースになりました。
SlackはIT界では知らない人がいないほど有名な連絡ツールです。
そんな大企業を2.9兆円もの大金で買収することこそが、本気で売上を上げて規模を大きくするという覚悟を感じますね…!
Salesforceとはどのようなサービス?3つの特徴を解説!
会社についてわかったところで、次は具体的にSaleforceのサービスとしての特徴を3つ抑えましょう!
主な特徴として以下の3つが挙げられます。
- 世界一のCRMツール
- クラウドサービス
- ノーコード
専門用語が多くて何を言ってるのかわかりません。。。
A男君のように馴染みがなくて何を言ってるかわからない…という方も大丈夫!
それぞれの特徴をわかりやすく深掘りしていきましょう!
世界一のCRMツール
Salesforceは数あるCRMツールの中で世界一のシェア率を誇り、導入企業は現時点で世界で約18万5000社で、日本に絞ると約6000社に導入されています。
さらに、Salesforce EinsteinというAIを搭載することでより分析力を向上させています!
そもそも、CRMとは何かご存知でしょうか?
CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、日本語では顧客関係管理と呼ばれています。
CRMの特徴としては以下が挙げられます。
近年は情報が企業の資産とも言われるようになりましたが、情報をうまく活用できていない企業が数多く存在します。
そのような企業が情報をうまく活用して、営業の最適化や生産性の向上を図るためにCRMツールがどんどん導入されている状態です。
では、Salesforceはどのようなメリットがあるのでしょうか?以下の3つが挙げられます。
- 顧客情報の一元管理ができる
- 営業活動を効率化できる
- リアルタイムでの分析による迅速な状況確認ができる
企業が大きくなればなるほど、入ってくる情報が多いため適切に管理することが難しいですが、溢れるような情報をこぼすことなく、セールス・サービス・コマース・マーケティングなどの情報と紐付けて管理することができます。
このようにあらゆる情報を様々な角度から1つのツールで管理することをSalesforce Customer 360と呼んでいます。
360度から顧客情報を捉えて分析することが世界一になった所以ですね!
そして、管理している情報をレポートやダッシュボードで様々なグラフや数値に置き換えることで、一目で現在の情報を可視化することができます。
例えば、全然更新のない商談や今期の売上目標までどのくらい足りないのか、どのような活動をした結果こうなっているのか全て把握できます。
各業務に合わせたKPIを意識することで、非常に優秀なツールへ飛躍します。
クラウドサービス
クラウドサービスとは文字通り雲をイメージしたサービスです。
はい???
A男君のようになった方もいると思います。
私も同じように最初はさっぱりわかりませんでしたので、仲間です。
もったいぶらずに詳しく書くと、サーバーにwebブラウザからアクセスできることで、どこからでも様々なデバイスからアクセスできるようにしたサービスです。
パソコンにインストールして使用しなくてよいので、必要な機能のみ使用できます。
例えば、皆さんが使っているサービスで言うとGoogle Photo などですね。
パソコンからでもスマホからでも自分のデバイスの容量を使わずに保存できて、同じ写真を見ることができますよね?
Google Photoを雲と見立てて、他のデバイスからアクセスできるようにしたものをクラウドサービスと呼びます。
これにより、必要な機能をインストールすることなく、使用することができるようになりました。
下の画像を見るとイメージが湧くと思います。
Salesforceも同じようにクラウドサービスで、しかもクラウドサービスの先駆者と言われています。
クラウドサービスにすることで、マネージャーが出張中でも部下の営業状況などをパソコンやスマホから確認できるようになりました。
オフィスに戻らないと情報を確認できない状況であれば、時間や場所に制限されてしまうため、その課題を解決したSalesforceの利便性は半端ないですね!
ノーコード
ここまで読んでSalesforceの構築はどうやってするのだろう?プログラミングのスキルとしてコードが書けないと無理なのかな…と思った方もいると思います。
結論から言うとコードを書ける必要はありません。
ドラッグ&ドロップで画面に表示したいものを配置したり、クリックだけで必要なものが出来上がるからです。
このようにコードを書かずにwebサービスが作れるものをノーコード と呼びます。
2020年頃からノーコードは流行ってきて、代表的なサービスでbubbleなどがあります。
Salesofrceはクラウドだけでなく、ノーコード としても先駆者のポジションを確立しています。
とはいえ、構築するにあたり、プログラミングの考えは必要な時もありますし、処理の自動化を実装したいならコードを書くことで実装することもできます。
幅広く対応できるため、実際の導入は「Salesforceエンジニア」というエンジニアが各導入先の要望を実装して納品することが主な流れになっています。
salesforceはこれから伸びるツールとして期待できる!(まとめ)
いかがでしたか?
Salesforceについて理解できましたか?
初めての方でもSalesforceの規模の大きさや機能、将来性についてわかってもらえたと思います。
急成長中ですので仕事にするなら今がチャンス!
2024年に売上目標の350億ドルを達成しているか楽しみですね!
今回は基礎的な解説でしたが、本当にできることが多いので今後の記事でもっと深掘りしていこうと思います。
コメント