こんにちは!ぺろ(@perogineer)です!
今回はSalesforceを使うためには必須のライセンスについてご説明いたします!
役割や費用についても書いていきますので、自分が導入するならこのライセンスがいいな〜と想像を膨らませながら読んでください!
Salesforceのライセンスとは
それでは早速ライセンスの”きほんのき”について説明していきます。
ここを読んでからじゃないと、読み進めてもわかりにくい可能性があるので、ここはスキップせず読み進めてくださいね!
ライセンスの役割とは
Salesforceはライセンスを導入することであらゆる機能を使えるようになります。
逆に言うと、ライセンスがなければ何もできません。
そのため、導入する際はSalesforceの構築費用とライセンス費用がかかります。
そして、ライセンスは月額制で1ユーざあたりに対して費用がかかります。
例えば、10人の会社で全員が3000円のライセンスを使用するとなると毎月3万円費用がかかります。
結構費用高いんですね….
おっしゃる通りでSalesforceのライセンスは正直高いです^^;
先ほど例にあげた3000円は一番安いライセンスの価格なので、実際はもっと高くなります。
というのも、ライセンスにもランクが存在して、より使い勝手を良くしたいとなるとライセンスの費用も上がるんですよね。
ここまで費用の高さについて触れてきましたが、それでもSalesforceが伸びているのは費用以上にパフォーマンスを発揮して生産性を上げることに貢献しているからに他ならないです!
良いものは高いですが、ちゃんと効果があるということですね!
最も使用する4種類のライセンス
結論から言いますとこの4つがよく使うライセンスです。
- Lightning Platform
- Sales Cloud
- Service Cloud
- Experience Cloud
この4つを使いこなすことができれば、Salesforce構築の7割は対応できると言っても過言ではないほど頻繁に使われるライセンスなのでしっかり覚えておきましょう!
特にService CloudとExperience Cloudはここ最近伸びているライセンスなので、時代のニーズを掴むという意味でも知っておいて損はないでしょう。
Lightning Platform
Lightning Platformは一番基礎的なライセンスです。
CRMとしては取引先と取引先責任者しか管理できません。(CRMがわからない方はこちら↓)
他の内容を一元管理するためには、カスタムオブジェクトというデータテーブルを作成することで可能になります。
しかし、カスタムオブジェクトも3,000円の方だと10個しか作成できないので、拡張性はありません。
画像では12,000円の方が最も利用されているとありますが、こちらだとカスタムオブジェクトが110個作成できるんですよね!
値段は4倍しますが、作成できるカスタムオブジェクトの数は11倍になるので、やっぱりこっちを選びたくなりますね!
とはいえ、どうしても営業やお問い合わせの管理などはやりにくいので、それぞれに特化したライセンスを導入した方がパフォーマンスはアップします。
Sales Cloud
Sales Cloudは営業管理に特化したライセンスです。
既出のLightning Platformで使えるものはそのままで、機能を追加するイメージです。
商談状況をフェーズごとに管理することもできますし、レポートやダッシュボードでグラフや数字で可視化することができます!
他にも商談と紐づく商品や見積が管理できるようになっておりますので、商談の開始からクローズまで関連内容は全て一元管理することができるんですよね。
しかも、打ち合わせしてからフェーズが30日動いてない商談をレポートで抽出することもできるので、次のアクションを考えやすいので生産性が上がります!
これ、すごくないですか?
営業をしている人なら、感動するレベルだと思います笑
Service Cloud
Service Cloudはコールセンターなどカスタマーサポートに特化したライセンスです。
こちらも既出のLightning Platformで使えるものはそのままで、機能を追加するイメージです。
ナレッジとしてお客様からのお問い合わせを管理することができて、関連するナレッジとしてカテゴライズすることもできます。
お問い合わせ内容がカテゴリーから判別できる場合は、その分野に特化したオペレータに振り分けることで効率化と生産性の向上につなげます。
また、お問い合わせ履歴や顧客情報などを1画面で管理できる機能もあるため、お問い合わせに回答する時に情報をあちこちで探す手間が省けるので、さすが一元管理に強いCRMですね!
カスタマーサポートの業務を行なっている方は、手間やあったら良い機能で共感できる部分も数多くあったのではないでしょうか?
Experience Cloud
Experience Cloudは企業とお客様を繋ぐ会員サイトやFAQサイトを作れる機能になります。
元々Community Cloudと呼ばれていたので、気になる機能など調べる時はCommunity Cloudと検索すれば出てくるかもしれませんので、欲しい情報が出てこなかった方はこちらでも検査してみて下さい!
機能としてはSales Cloudなどで作成したデータをコミュニティサイトにも表示することができます。
よくある質問など会員以外のユーザにも見せたい情報があれば、誰でもアクセスできる情報として公開することも可能です。
画面の作り方としてはコンポーネントを配置していくことで作成できるので簡単ではありますが、最初は設定やどのコンポーネントを配置すれば何ができるのかわかりづらいので、慣れるまで辛抱です。。。
SEO設定やページレイアウトも変更できますので、ドメインパワーがあったりデザイン力がある方がサイトを構築した場合は上位に綺麗なサイトが表示されるかもしれませんね!
お客様同士で情報が閲覧できる状態だと、個人情報の流出につながるため権限設定が重要で、複雑になりますので、構築する時はここが1番注意点です。
ライセンスのまとめ
いかがでしたか?
Salesforceのライセンスの役割や重要性についておわかり頂けたと思います!
Salesforceを導入する時は必須のものになりますので、業務内容に合わせてライセンスを選んでくださいね!
ちなみに、今はお客様との交流や満足度向上のためにService CloudとExperience Cloudの導入が非常に増えていて、今回ご紹介した4つのライセンス全部使っているという企業も多いですので、導入がまだという方は競合に差をつけられる前に導入を検討してみて下さい!
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